受けやすい人 −ストレス−
ストレスを受けやすい人についてです。ストレスを受けやすい人、ストレスを受けにくい人がいることは、誰でも知っていることです。では、なぜ違いがでてしまうのかを、考えていきましょう。
ストレスを受けやすい人は、大きく分けて、5つあります。
■考えすぎな人
考えすぎな人は、わかりやすいぐらいにストレスを受けやすいです。物事を考えるだけでは、答えは出ません。ですから、いつまでも同じところをグルグルしてしまうことが、ほとんどです。考えれば考えるほど、ストレスは溜まり、しかも答えは出ない。考える内容は、大概はマイナスなことですから、悲惨です。
■完ぺき主義者
基本的に、完璧はありません。どこかに抜けがあるものです。「あの人は完璧」と言っても、よくよく見れば抜けはあります。完璧に近づいているだけで完璧ではないのです。では、完ぺき主義な人はというと、終わりなき旅を、永遠としていることになります。それが仕事でしたら、終わりませんね。毎日、遅くまで残業。それは、ストレスが溜まります。
■神経質な人
日本人はA型が多いです。A型は、一般的に細かいと言われます。つまり、神経質なんです。日本人はストレスが多いと言われますが、実はこれが原因ではないでしょうか?何事も気にしすぎは、ストレスが溜まります。他人と自分は違うのですから、神経質になりすぎても、キリがありません。
■マイナス思考な人
何事もマイナスに考えてしまう人は、いますね。全部悪いことに考えているのなら、全部に対して、ストレスを溜めていることになります。良いことはストレスが少なく、悪いことはストレスが多いです。当たり前なことですが、マイナス思考な人は、ストレスが溜まりやすいです。
■自分の意見がない人
本当は、自分の意見がないわけではないと思います。ただ優柔不断、他人に合わせるなど、理由は様々ですので、「自分の意見がない人」というタイトルをつけました。自分の思うようにいかなければ、ストレスは溜まります。
5つをまとめると、終わりの無いこと、気にしすぎること、悪く考えること、自分の思い通りにならないことがストレスの原因になりやすいです。それがわかっているだけでも、ストレスは減ると思います。